ウッド離れ、古めかしいなどの形容も聞かれるインテリアトリムにあって、あえて現代
の主流と逆行するものを真剣に取り入れたトリム。ウッドパネルの王道と考える”ウォー
ルナット”、それをミディアム基調のブラウンで仕上げ、さらに管弦楽器を彷彿とさせる
焦がしの加飾といずれを以ってしても新しいものはない。しかし先人たちが築き上げた
”伝統”のようなものが、理屈を超えて車好きの胸を貫くものだと考え、そして提案して
みたい。革素材、ステッチ、そして本物凌駕のウッド素材・・・こうしたものに周囲を
囲まれ愛車をドライブする自分を想像してみて欲しいのです。
”格式”という形のないものを演出する上で、この上ない素材のひとつ「竹」。
まさに古来より親しまれる竹細工を連想させる独特の色彩と心地よく滑るその触感を
再現した「バンブー調」を用意。アジアンテイストに溢れ、どこかモダンなその空気
がインテリアを一気にオリエンタルなムードへと包み込みます。
一見してアイボリーのようにも見え、黄土のカラーのようにも見えるその色彩は、
明らかに従来ウッド製品とは異なる視覚効果を与え、見る者の概念を超えて感動を
与える力があると考えております。
文字通り”鳥の眼”を模した柄の再現品質、そして天然杢のぬくもりを感じさせる陰影や
光沢感など。そうしたものが本物へ近づくほどに「元々車両に付いていたもの」という
認識へと変化する、つまり存在感が消え去っていきます。ドレスアップという要素とは
相反する側面ではありますが、このようにその車両をよく知らない人々から見て、”指摘
が出来ない”という事こそ製品完成度の証であるというのが我々の考え方でもあります。
そんな「指摘のできない美学」の世界観をぜひご体感下さい。