無垢の素材から削り出したような近未来的な外観と、レスポンスを予感させる最良
のコンパクト感。そうしたキーワードから全てのC-HRは一様に同じベクトルへと
仕立てられる傾向を見る。かくいう我々もカジュアル感、スポーティ感の演出効果
を追求し続けている。しかしここで「本来の車の嗜み」について、もうひとつ別の
ご提案をさせて頂きたい。軽快と重厚、カジュアルとラグジュアリー・・・相反す
るこの2つの世界を、両側面からお魅せしてみたい。そこには恐らく想像もし得な
かった、また「新たなC-HR」がきっと出現すると考える。
メータークラスター左端から助手席ドアまで到達する大型のアンダー
カバーを惜しみなくレザーの柔らかく滑らかな触感で覆い尽くす勢を
極めたパート。全く乱れることなく一定の間隔と距離を保ちながら
曲線美を描くダブルステッチの職人技にもご注目下さい。
ダッシュアンダーカバーの見事なダブルステッチを、メーターを介し
て再びメーター右端から復帰させるアーテスティックな雰囲気を愉し
めるスタートボタンカバー。円形リングの際などの処理も入念に行う
手の込んだパートとなっております。
「国産車離れ」な雰囲気を一気に広げる高い効果を発揮するAピラー
パネル。弊社が設定するレザープログラムにおいて、全ての車種に
設定されるこのパートはそれだけ室内空間の変化において重要である
との考えから。室内だけでなく、車外からの左右両脇を彩るレザーに
魅了されて頂きたい製品です。
まさに独創的な空間へと変貌を遂げるダイヤキルトの均一さが美しい
アームレストを設定。ダイヤ意匠を形成する面にはリコリス近似の糸
を使用し、デザインとして魅せるエンドのダブルステッチには銀刺繍
を用いる本格手法で用意。写真の本革シートより、ダイヤキルト採用
の標準シートには更にベストマッチな意匠となります。
純正ハーフトリム仕様のステアリングを弊社が用意するリコリス
ブラウン近似レザーへと張り替えた仕様。全てのグレードに黒い
ステアリングが採用されるC-HRにあって、ドアを開けてまず最初
に「普通ではない」と予感させる最重要パートです。
純正意匠に準じ、ウルトラスウェードで定評の高いフィッティングを
継承するPVCレザー仕様のシフトブーツ。純正ブーツを撤去しての
完全交換式となります。写真のように”カムリシフトノブ”などの流用
ももちろん問題ありません。
こちらも先にご紹介のアームレスト同様、本来であれば標準シートの
リコリスブラウンとの相性が最適なクッションシールド。まさに反応
としては「こんな所にまで・・・」と一様に仰って頂ける、ひと目で
行き渡った感を演出する劇的効果のあるパートとなります。
その形状と大きさ、質感などか流用として人気が高いカムリシフト
ノブをリコリスブラウン近似のレザー調として、高級感と標準との
違いを一目で認識させるシルバーステッチを奢るシフトノブ。別途
設定のシフトブーツと併用することで文字通り国産離れした配色の
インテリアを創造することが可能です。
まさに究極の”純正然”を極める場合、最も有効な純正意匠を継承した
シフトノブ。背面レザー部分へ近似レベルで高い評価を頂くPVC素材
のリコリスブラウンを貼り合わせ、シルバーのシングルステッチを
奢る贅沢な仕様へと変化を致します。
レザーにおけるメインがダッシュアンダーカバーであるならば、ウッド
トリムにおける主役級の存在感となるダッシュガーニッシュも設定。
自動車内装トリムとしてはシフトコンソールと並び異例の大きさとなる
このパートも、ウッド柄の伸びや破綻もなく本物凌駕の質感をお届け
致します。
C-HR向け別プログラム”CARBONTEX”で高い評価を頂く水圧転写
技術を存分に活かしたブラックアッシュの同パート。継ぎ目なく
一度の作業で行う、まさに真剣勝負と言えるこのパートはそれ故
装着後のインテリア空間に劇的な高級感をもたらします。日本の
職人が織り成す完成度をぜひご体感下さい。
室内両サイドを受け持つまさに「締め」のような役割も担うウインドウ
SWベースは、マスターSW操作セクションへブライトアルミニウムを、
その他大多数を占めるエリアを瑞々しいクリア光沢で飾るブラックアッ
シュとした意匠となります。
後席向けに唯一のご提案となるウインドウSWベースのリヤ用も
用意。より本物感を感じて頂けるよう、カップホルダーの内周面
にはオフメタリック加飾を二次的に行い、あえて木目を遮断。
更にドリンクコーションのイラストも従来品同様に再現をした
本格仕様となります。
助手席側においてはダッシュガーニッシュの一部として一体化される
このパートも運転席側は独立したパーツとなることを受けてご用意す
るサイドレジスターRH。面積も小さく存在感も控えめながら、コンプ
リートを目指す上では不可欠なパートとなります。
■TOYOTA C-HR ”インテリアSELECTION”  価格・適合表
●リコリスブラウンレザー  純正近似色、PVCレザー  *1*2*3
製品名  仕様  価格  備考
 純正形状ステアリング  完成品  80,000円   ハーフトリムは純正ピアノブラックの状態となります。 *5
 現品加工  40,000円   ハーフトリムの分解復元は弊社にて行います。 *5
 シフトブーツ  -  10,000円   全グレード共通 純正交換品
 純正形状シフトノブ New  完成品  19,000円   純正ベースPVCレザー シングルステッチ
 現品加工  16,000円   純正ベースPVCレザー シングルステッチ
 カムリシフトノブ New  完成品  28,000円   カムリ純正ベース加工品 PVCレザー
 ダッシュアンダーカバー  完成品  47,000円   Gオーナメント(エンボス処理)標準
 現品加工  36,000円   Gオーナメント(エンボス処理)標準
 スタートボタンカバー  完成品  24,000円   ブランクカバー及び装備ボタン類は車両より転用
 現品加工  20,000円   ボタンリング及びSWパーツの分解復元は弊社で行います。
 AピラーパネルSET   完成品  56,000円   Gオーナメント(エンボス処理)標準
 現品加工  50,000円   Gオーナメント(エンボス処理)標準
 センターアームレスト   完成品  52,000円   ダイヤキルト仕様 コンビ仕様は+8,000円 *6
 現品加工  39,000円   アームレスト上部のみ(化粧部)のお預かりとなります。 *6
 シートクッションシールド   完成品  84,000円   「G」または」「S」よりグレードをご指定下さい。
 現品加工  78,000円   シートレバー類はお客様の方で保管願います。
●ブラックアッシュウッドトリム  *4
製品名  仕様  価格  備考
 ステアリングSW ASSY  完成品  35,000円   純正交換式
 ステアリングオーナメント *  現品加工  8,000円   純正交換式 
 ダッシュガーニッシュ LOW  完成品  28,000円   純正交換式
 シフトコンソールカバー *3  完成品  46,000円   純正交換式 サービスパック対応後仕様 *1
 ウインドウSWベース(F)  完成品  29,000円   純正交換式 CARBONTEXとピアノブラックのコンビ仕様
 ウインドウSWベース(R)  完成品  29,000円   純正交換式 CAUTIONイラスト印字(ホワイト)
 サイドレジスター RH  完成品  14,000円   純正交換式 シルバーパネル一体

*記載の金額は全て税別となります。


*1 C-HR標準採用リコリスブラウンの近似色及び近似素材となります、純正同一素材ではありません。
*2 ステッチは「シルバーステッチ」となります。
*3 「現品加工」ご依頼の際は部品発送状態にくれぐれもご注意下さい、弊社受け取りお荷物への運送破損保険適用などの
  対応は一切行えませんため、予めご了承ください。また、お預かりの純正部品は「必ず純正のままの状態」である事が
  加工への必須条件となります、併せてご了承ください。
*4 「水圧転写製法」による製法上起こり得る「柄の歪み」がございます。これは対象物の形状により必ず生じさせなければ
  ならないもので、その場合は「極力ドライバーの視線から目立ちにくい場所」 を選定し、意図的にその部分へ歪みを持って
  くるよう、コントロールをして生産を行っております。予めご了承下さい。
*5 +8,000円でハーフトリムを「ブラックアッシュウッド調」へとヴァージョンアップが可能です。
*6 ダブルステッチを境にし、ダイヤキルト面(天面メイン)と側面のレザー色をコンビネーションにすることが可能です。
  A:天面ブラックレザー(ダイヤキルト)×側面リコリスブラウン
  B:天面リコリスブラウン(ダイヤキルト)×側面ブラックレザー


*本ページに掲載の製品仕様、及び価格は予告なく変更の場合があります。予めご了承ください
エアバック両脇のスイッチ類及び、エアバック下部に隣接するオーナ
メントまでを艷やかな光沢のアッシュバールで飾るスイッチASSY。
完全純正交換品ならではの純正時と全く変化のないスイッチ操作感
などにも純正然の理念が行き渡るパートです。
純正ではピアノブラック基調なハーフトリムが内蔵される内周両脇
のオーナメントも、ウッド&レザーの法則に従いブラックアッシュ
仕様とするアップグレード推奨品です。リコリスブラウンレザーの
ご依頼の際にぜひご用命ください。
地球上のあらゆる車の室内における「高級」の定義とはつまり、「革」と「ウッド」
で揺るぎないと考える。今でこそアルミやカーボンと言った素材がクローズアップ
される事も増えているが、やはりこれらの素材が織りなす世界観には「高級」という
点でそこには及ばない。創業当時より挑み続ける「ウッド調」の質感に大きな自信を
持つ弊社が、そんな高級の定義を司るもう一つの素材「レザー」へと歩みを進めた
本作。ウッドとレザーを自由自在に使いこなす、これはGrazio&Co.の悲願であった
とも言える記念作でもある。